ガレンを使うならカミールはバン候補筆頭です!
と、言いたいところですが、カミール以外のチャンピオンをバンしておきたいガレン使いの方もいると思います。
そうするとカミールを後出しされることが多々あります。
相性的に再不利とされているチャンピオンですね。
やはり相対した時の難易度はかなり高いので、
この記事ではガレン使いの私が沢山カミールと戦った経験を基に、対策と心得を皆様に共有していきます!
それではどうぞ!
カミールがガレンに有利なところ
ガレンの断固たる一撃を当てようとすると、それより先にカミールの通常攻撃が当たります。
ガレンには振りかぶる時間があるからですね。
先にカミールの攻撃が当たるとカミールにシールドが付与されます。
そうするとダメージトレードでカミールが有利になってしまいます。
定期的にカミールのスキル2をガレンに当てることにより、
カミールは体力を回復し、ガレンの自動回復を邪魔出来るという意味でかなり噛み合っているスキルと言えます。
ウルトも非常に強力ですね。特にガレンが少しでもラインを上げてしまうとジャングラーとのガンク合わせで倒されてしまいます。
スキル1の最後は確定ダメージなので、防具を積んでも意味が無いのがガレンに対してより大きなダメージを与えてきます。
中盤以降はカミールの視界にガレンが入った時点で確定でガレンは倒されます。絶望です。
対策アイテム
セリルダの怨恨
トリンダメアにも同じ対策が取れるのですが、このアイテムの効果でジャッジメントに当たった敵にスロー効果を与えることが出来ます。
難易度は高いのですが立ち位置を上手く調整するとカミールはこちらに攻撃を当てられず、こちらのジャッジメントは当たり続けるという状況を作り出すことが可能です。
回転しながら逃げる時もカミールがこちらに追いつくのを防ぎやすくなります。
ガーディアンエンジェル
不利ならばとりあえず倒されないためだけにこのアイテムを積むのはアリだと思います。
カミールに無駄に経験値を与えない、タワーをなるべく折らせない、
そのための対策アイテムです。
エクスキューショナーコーリング
ディバインサンダラーを大抵の場合積んでくるので、そこに対して回復を阻害するために重傷効果を与えるための選択ですね。
ただ中盤以降はあまり意味が無くなってくるので特攻アイテムとは言い難いです。
ソーンメイル
物理防御を上げつつ重傷効果を与えられるのでカミールに対して有効なアイテムです。
ただし、カミールのスキル1は最後の一撃が確定ダメージとなっているので上げた物理防御に意味が無くなってしまいます。
なので確定ダメージだけは受けないようにしたいところです。
毒蛇の牙
カミールのパッシブで得られるシールドを減らすためのアイテムです。
レーン戦でのダメージトレードで有利を取りやすくなります。
増加攻撃力の値も大きいのでガレンとの相性も良いですね。
序盤の動き方
最序盤にまずしたい行動として、前に出てカミールの通常攻撃を食らいましょう。
そうすることによりカミールのシールドのゲージをまず消費させます。
そうしたらすぐ断固たる一撃で追いかけてシールドが無くなった瞬間のカミールを狙いに行きます。
そうするとこちらもダメージを食らいますが、シールドの無い状態のカミールを叩くことが出来るのでそこではダメージトレードでイーブンまで持っていくことができます。
レベル2以降はカミールがスキル2を撃ってくるので、そうすると外側を食らうとカミールの体力が回復してしまったり、
カミール側がフリートフットワークを積んでいる場合少しずつ回復してくるのでシールドを消費させる作戦は徐々に通じなくなっていきます。
特にスキル1の確定ダメージの量も増えてくるので、シールドを消費させるまではいいのですが、
その時に引く行動として断固たる一撃のスピードアップを早めに利用することをおすすめします。
とにかく確定ダメージだけは食らわないように一気に引きましょう。
カミールがいつスキル1を発動したかをしっかり確認するのが大事です。
ミニオンに発動して、確定ダメージの部分だけをガレンに当ててくることもままあります。
中盤の動き方
とにかく戦わないことです。
イレギュラーが起こるとしたら集団戦なので、そこで上手く立ち回るか、
カミールが他のレーンにロームしている間にミニオンを進めて敵のヘイトを買ったり、
その時に集団戦が起こって長引いているようならそのままタワーを折ってしまうというのも手です。
ただカミールはフックショットで飛んで来てそのまますぐにウルトを撃ってくるはずなので、そこも合わせて警戒したいですね。
ダメージを与え合ったとき、あまりにも分が悪いとムキになってしまいがちですが落ち着いてください。とにかく戦わないのが大事です。
やはり装備が揃ってくるともうどうしようもないので1対1では勝てないことを受け入れましょう。
終盤の動き方
負けている場合は恐らくミッドとデュオレーンが相当折られているはずなので、
もしソロレーンの第1タワーが折られていないとしても、折られる前提で動いた方がいいです。
不利な状態で3人ほどが一気に押し寄せてくると、ミニオンとか関係なく力で折られます。
勝っている場合に狙いたい、ミニオンをプッシュしてヘイトを買って逃げたりインヒビターまで折ったりする、ということはもはや不可能になります。
なので、ラインを押してきている相手をどうにか上手く集団戦で返り討ちにして、
タイミングが良ければバロンを取ったり、試合時間が長引いていればミッドを最速でプッシュしてそのままネクサスを破壊することを狙いたいです。
相手がラインを押してきているということは、引くラインが無いとも言いかえることが出来ます。
タワーのダメージも上手く利用して倒し、人数有利を確保しましょう。
考えられる勝ち筋としてはそのくらいです。
不利な状態だとバロンも取られてしまうわけですが、
その時は下手にバロンに寄らずにとにかくミッドのミニオンを倒してラインを前に進めましょう。
バロンを取った側のチームはとりあえずミッドをプッシュしてくることが多いので、
そのために先にミニオンを倒しておくことによって時間稼ぎをしたいですね。
他の人が寄ってからといって、どうせ取られるのに無意味にバロンの近くに行くのは、ただ倒されにいっているようなものです。
取捨選択をしっかりしてなるべく勝率を上げられるようにしましょう。
まとめ
ステータスやスキルだけ見るとあまりにも不利なのですが、LOLはあくまでチームゲーム。
集団戦やヘイトの買い具合、見せる視界でいくらでも勝敗はひっくり返ります。
カミール自体は積極的に倒しにくるチャンピオンではないので、
ガレンがセーフプレイに徹すれば中盤まではイーブンに試合を進めることが出来ます。
それまではなんとか耐えましょう!